Windows 10プレビュー版、FastリングにもいよいよSets登場

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Windows 10正規版の方のApril Update 2018の登場と前後して、インサイダープレビュー版にも新しいビルドがリリースされました。

その中で今までは「Skip Ahead」版のみに提供されてきた注目の機能、「Sets」がFastリングでも利用出来るようになっています。

また、このビルドでは画面スケッチが独立したアプリになり、それに関連する形でスクリーンショット作成の機能が拡張されています。

Setsのイメージ

Setsと言う機能は、基本全てのアプリをブラウザのタブのように扱って、別々のアプリをタブ切り替え型の1ウィンドウに束ねることが可能になるものです。

Setsが有効になった状態ではアプリのウィンドウの上部にタブが付きます。

タブブラウザのタブ操作と同じようにこのタブ部分を掴んで移動させることで、複数のアプリを1ウィンドウにまとめたり、逆にまとまっているウィンドウから剥がして別ウィンドウにすることが出来ます。

操作感はタブブラウザと完全に一緒ですので、普段からタブブラウザを使い慣れているユーザーは全く違和感なく操作が行えるでしょう。

タブの再現、新しいタブ

SetsではEdgeのタブ機能のように、以前開いていたタブの内容の再現が出来ます。

また、「+」のボタンで新しいタブを開くと、どのアプリからでも追加したタブはEdgeのブラウザの状態で立ち上がってくるようです。

デフォルト状態だとEdgeのホームページが開いているようです。

この辺りには調整が入るかもしれません。

Setsの使い勝手

Sets自体は全く違和感なく操作が行える面白いインタフェースだと思います。

基本アプリを全画面モードで使うユーザーにはアプリ切り替えを楽にする、かなり画期的な機能になりそうな予感があります。

また、画面解像度が限られている場合にも、画面の有効活用とアプリ切り替えを容易にするいいインタフェースになってくれそうです。

もう一つSetsが良さそうなのは、同時に複数のタスクを平行して処理している場合、タスク単位に使っているアプリをSetsで1ウィンドウに束ねることで、デスクトップの整理と作業を行なっているユーザーの頭の中自体も整理が可能になりそうな部分でしょうか。

ただ、画面の解像度が高いディスプレイを使って1つの作業・タスクだけを処理している場合には、Setsでウィンドウを束ねずマルチウィンドウのまま作業を行なう方が作業効率は良さそうな気がします。

このあたりはユーザーそれぞれが、それぞれのパソコンの使い方に合わせて選択した方が良さそうです。

ただ、そのための機能が提供されること自体は歓迎ですね。

画面スケッチ機能の強化

最新のプレビュー版ではWindows Inkの中の1機能だった画面スケッチ機能が1つのアプリとして独立しました。また、いくつかの機能の強化が行なわれています。

スクリーンショットの採取と画面スケッチアプリの起動は従来通りの方法が使えます。

Windows Inkワークスペースからの起動とWindowsキー+Shiftキー+Sキーの同時押しのショートカットキーが使えます。

加えてアクションセンターに「Screen Snip」のボタンが追加になりました。

画面スケッチが起動するとまずは全画面が暗転して、取り込む範囲を指定する画面に切り替わります。

そこでスクリーンショットを採取する範囲の指定を行ないますが、フリーハンドによる自由曲線での切り取りも可能になっています。

採取したスクリーンショットにメモ書きを行なって保存や共有が行えるのは、従来の画面スケッチ機能からのキャリーオーバーですね。

スクリーンショット採取の機能もOneDriveに直接保存出来るものや、画面スケッチを経由せず直接ピクチャフォルダに画像が残るものなど機能が重複する部分も出ていますが、手段が増えること自体は歓迎です。

ユーザーがそれぞれにあった使い方を選択出来る幅が広がる訳ですから。

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