NuAns NEO 2代目はなんとAndroidOS機。あわせて初号機は1万円値下げ

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2月20日に新しいNuAns NEOが、というカタチでテザー広告を打っていたトリニティが新NuAns NEOを発表しました。

一部メディアで予想されていたように、今回はAndroid7.1搭載の、比較的普通のスマートフォンがリリースされるカタチに落ち着いたようです。

Windows 10 Mobileを巡る今の状況を考えると仕方のないことなのかもしれません。ただ、ちょっぴり寂しいニュースになりました。

この発表に合わせて、従来のNuAns NEOは1万円値下げが発表されています。

NuAns NEO「再装填」

新機種のスペックなどをまとめておきます。

NuAns NEO新機種は「NuAns NEO Reloaded」。メーカー名などもそうだったようですが、「あの」映画からインスパイアされてのネーミングだそうです。

ハードウェアスペックは順当に初号機から強化されていて、SoCにはSnapdragon 625を採用。メインメモリは3GB、ストレージは32GBに強化されています。

LTEの対応バンドも増えていますがキャリアアグリゲーションには未対応で、最大論理通信速度は150Mbpsまでとなります。

音声通話はVoLTEに対応可能です。ただ、現在はauのものを想定しているようで、ドコモやソフトバンクのVoLTEに対応可能かどうかは不明です。

ディスプレイはやや大きくなって5.2型のフルHD解像度。ディスプレイは大きくなったものの額縁を狭くすることで、初代NuAns NEOと同じサイズを実現しています。

Felica対応を行なっておサイフケータイ機能が利用可能になり、本体は防塵・防滴構造をとっています。

着せ替えカバーは共通

NuAns NEO Reloadedは初号機と同じサイズを実現していますので、今までNuAns NEO向けに発売されていた着せ替えカバーや、本体に一体化するケース等の周辺機器はそのまま利用可能です。

NuAns NEOシリーズ独特のルックスがこの端末の訴求点となるのでしょう。

今現在、SIMロックフリーのAndroid端末はまさに群雄割拠、ともいえる激戦区ですので、他端末に埋もれず存在感を示せるかが今後のNuAns NEOの課題になるのかもしれません。

その部分では、間違いなく初号機の方が楽だったはずです。

Windows 10 Mobile搭載機は値下げ

NuAns NEOシリーズ初号機のWindows 10 Mobile搭載機の方は、本体(Core部分)を29,800円に値下げして継続販売されます。

Windows 10 Mobile自体へのニーズがどうか、という点はありますが、NuAns NEOのスペックでこの価格はかなりの値頃感が出ているように思われます。

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