メモ帳に意外な裏技。タイムスタンプを簡単に記録する方法
昔からずっとWindowsに標準でついてくる超シンプルなテキストエディタのメモ帳ですが、タイムスタンプを自動で同じ形式で書き込む便利な裏技があります。
作業記録などのログを取る際に、いちいち自分で時間を入力する必要がなくなります。
この記事ではメモ帳でタイムスタンプの記録を行なう方法を紹介します。
メモ帳の起動
メモ帳はスタートメニューのちょっと奥まったところにショートカットが配置されています。
こちらを使うのもいいのですが、通常はエクスプローラーやデスクトップの何もない場所を右クリックして表示されるメニューを使う方が手早く起動できるかもしれません。
「新規作成」のサブメニューを出し、その中から「テキスト ドキュメント」を選ぶ方法です。
新しいテキストファイルが出来ますので適当に名前を付けます。
出来上がったファイルをダブルクリックすると、メモ帳でテキストファイルが開かれます。
タイムスタンプの記録方法
テキストファイルが開いたら1行目に「.LOG」(必ず大文字)と書き込みます。準備はこれだけでOK。
一旦このファイルを保存します。
そのあとそのファイルをメモ帳で開き直すと、自動で「時:分 年/月/日」の形式のタイムスタンプが書き込まれ、次の行にカーソルが移動するようになっています。
この自動でのタイムスタンプが書き込まれるタイミングは、「.LOG」と1行目に書いたファイルを開く時です。
また、手動でその時のタイムスタンプを記録することもでき、このときにはF5キーを押すだけでOKです。
作業記録を付けるときなどにはとても便利です。
ちなみに「LOG」の文字が小文字だと、F5キーを使った手動でのタイムスタンプ記録は働きますが、ファイルを開いたときに自動でタイムスタンプが書き込まれることはないようです。
使い途によってちょっとした使い分けが出来るかもしれません。