Cドライブの引越しに超便利。完全なクローンを作成してOS丸ごと引越す方法

Cドライブ(システムドライブ)の容量が不足してきた場合や、パフォーマンスの問題、不具合など色々なパターンがありますが、何らかの理由で、システムが入っているHDDやSSDを交換したい時があるかと思います。

新しいドライブで新規インストールを行うのも一つの方法ですが、旧ドライブからのデータ移行や各ソフトの設定バックアップ、インストール後のセットアップなど、「Cドライブの引越し」には何かと手間がかかります。

そこで登場するのが、非常に強力なディスクのクローンの作成機能を持つ「EaseUS Todo Backup」。

このアプリは、MBR領域などの起動ディスク情報までを含む、完全なるCドライブのクローンを作成することができますので、「Cドライブの引越し」にこれを使わない手はありません。

ここでは、EaseUS Todo Backupを使った「Cドライブの引越し」方法を紹介します。

※ここでは有料版の「EaseUS Todo Backup home」を使って紹介していますが、フリー版でも同様の操作が可能です。

スポンサードリンク

ディスクのクローンを作ってCドライブを丸ごと引越す

手順はとても簡単です。

まずはEaseUS Todo Backupをインストールし起動します。
・EaseUS Todo Backup ダウンロード

EaseUS Todo Backupを起動すると、画面右上に「クローン」ボタンが用意されていますのでまずはこれをクリック。

Clone01

「クローン」のボタンをクリックすると次の画面が表示されますので、クローンの元(ソース)になるディスクを選びます。
ここでは、Cドライブである「ハードディスク0」を丸ごと選択しています。

Clone02

次にディスクの内容をコピーする先(ターゲット)を選び「次へ」をクリックします。

ここは良く注意してディスクを選びましょう。
ターゲットとなるディスクは完全に中身が上書きされて、元々あったデータは完全に失われてしまいますので・・・

Clone03

「実行」をクリック、クローン作成が開始されます。

あとは、ソフトにお任せで数十分待つだけです。

Clone04

なお、今回は、128GBのSSDから320GBのHDDへのコピーを行なおうとしていますが、ディスクのパーティションのサイズも完全に同じ形でコピーが作られますので、ターゲットのHDDの後ろ側に空き領域ができることが表示されています。

クローン作製中。

Clone05

クローン作成が完了しました。

実データ量60GBほどの128GB SSDからのクローン作成に要した時間は15分弱です。

Clone06

しかし、クローンを作成した先のHDDは、先ほど見たように後ろ170GBちょっとが空いたままになっています。

ここに別のパーティションを割り当てて別のドライブとして使うこともできますが、Cドライブの空きが少なくなって引越しを行なう場合は、その部分もCドライブとして利用できないと引越しの意味がありません。

ですので、パーティションのサイズを調整して領域を大きくしてみたいと思います。
今回は、Todo Backupと同じ会社が開発している、EaseUS Partition Masterのフリー版を使ってみます。

パーティションサイズを調整する

まずは、EaseUS Partition Masterをインストールし起動します。
・EaseUS Partition Master ダウンロード

クローンを作成してパーティションのサイズを調整したいディスクは、今回の場合はディスク5ですので、ディスク5を選択して、「パーティションのサイズを調整或~」と表示されているボタンをクリックします。

Clone07

するとパーティションサイズ調整のためのウィンドウが表示されます。

緑のバーグラフの表示がある水色の領域が現在使用されている領域で、白い部分が未使用領域です。
水色の領域の右端の小さな丸をドラッグすると、使用済み領域のパーティションのサイズを調整できます。使っていない領域全てを割り当てる場合には、右端いっぱいまでドラッグすればOKです。

Clone08

サイズ調整後「OK」をクリック。

Clone09

左上のチェックマークのボタンをクリックすると、実際のパーティション調整が実行されます。

Clone10

確認画面が出ますので、「はい」をクリックします。

Clone11

このあと、パソコンを再起動してのディスクのパーティション調整が行なわれます。
処理が完了すると、次のように約300GBのディスク(Aドライブ)が出来上がっているのが分かります。

Clone12

作業が完了したら、パソコンを一度シャットダウン。念のため主電源を切るかコンセントを抜いたあと、起動用ディスクを交換します。

再起動すると最初の一回のみ、「前回Windowsが正常に終了されませんでした」といった警告メッセージが表示されますが、無視して起動を続行させます。

これで、無事Windowsが起動するようになり、Cドライブの引越し完了です。

スポンサードリンク

このページの先頭へ