オンデマンドダウンロード機能が復活したOneDriveの設定を行う

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2017年秋のWindows 10大規模アップデートであるFall Creators Updateでは目玉機能の一つとして、OneDriveのオンデマンドダウンロード機能が復活しました。

設定次第ではありますが、通常はクラウド上のみにファイルを置いておき、必要になった際にパソコン側にファイルをダウンロードしてくれる機能です。

これによりストレージ容量の余裕のないPCでは、OneDrive上のファイルのコピーでストレージ容量を圧迫されることを抑えることが出来ます。

この記事ではOneDriveのオンデマンドダウンロード機能関連の設定方法を説明していきます。

オンデマンドダウンロード機能を有効にする大本の設定

まずはOneDriveのオンデマンドダウンロード機能を有効にする必要があります。

この設定はOneDriveの設定画面から行ないます。OneDriveの設定画面は通知領域の雲形のアイコン、

これを右クリックしたメニューから「設定」を選択します。

「Microsoft OneDrive」というタイトルのウィンドウが開いたら「設定」タブの中から、一番下の「ファイルのオンデマンド」の下のチェックボックスにチェックを入れます。

著者の手元のPCでは、Fall Creators Update導入直後にはOneDriveのクライアントは更新されていなかった模様で、数日後になってようやく「ファイルのオンデマンド」の項目が使えるクライアントになりました。

ユーザーによってはアップデート後も少し待たないといけない場合があるかもしれません。

ちなみに、オンデマンドダウンロード機能がONになった状態が規定値のようで、OneDriveの新しいクライアントがインストールされていれば、オンデマンドダウンロード機能はデフォルトで有効になっているはずです。

ファイルごとの設定と状況の確認

(ファイル)エクスプローラーでOneDriveの中身を見てみると、新たにファイルの状態を表示する小さなアイコンが追加になっていることに気づくと思います。

アイコン表示の場合には、ファイルのアイコン左下の小さなマークがそれです。

チェックマークが付いたファイルは、パソコン側に実体がダウンロード済みであることを表しています。

青い雲のようなマークが付いているファイルは実体はクラウド側にあり、必要に応じてパソコン側にダウンロードされるファイルです。

雲マークのファイルも、一度パソコン側で利用すると自動的にダウンロードされ、ファイルに付いているマークはチェックマークに変わります。

ファイルの中身を表示したりコピーしたり、といったごく普通のファイル操作で自動的にダウンロードが行なわれるようになっています。特別な操作が必要な訳ではありません。

ファイルごとに設定を行うには、ファイルのアイコンを右クリックして表示されるメニューを使います。

基本、OneDrive上のみで保持するファイルのメニューはこのような形になります。

常にコピーをパソコン側にも起きたい場合には「このデバイス上で常に保持する」のコマンドを使います。

「オンラインで表示」コマンドを使えば、パソコン側にファイルをダウンロードすることなく、ブラウザ上でOneDriveを表示してそこからファイルの中身を見ることが出来ます。

パソコン側の容量は食いませんが、場合によってはブラウザ起動やMicrosoftアカウントでのログイン操作などが必要になるため、表示にはある程度時間がかかります。

パソコン側にコピーが作られているファイル=「このデバイス上で常に保持する」設定を行ったファイルの右クリックメニューはこうなります。

コピーをパソコン側に持っていないファイルではグレーアウトして使えなかった、「空き領域を増やす」のコマンドが利用できるようになっています。

こちらのコマンドを発行するとパソコン側のファイルのコピーが削除され、ファイルはクラウド側のみに置かれる状態になってPCのストレージの空き容量が増えます。

この操作を行なった後のファイルはアイコン左下のマークが雲のものに変わって、クラウド側のみで保持されている状態になっていることが分かります。

モバイルノートPCや2in1タイプの機種などCドライブの空き容量の小さなマシンでは、この設定をうまく活用して空き容量を確保しましょう。

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