Windows 8.1のメインストリームサポート期間終了。延長サポートに

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先日1月9日をもってWindows 8.1のメインストリームサポート期間が終了しました。

延長サポートの期間は2023年1月10日まであるため、セキュリティパッチはまだ提供され続けますので一般的な利用は問題なく行えるはずです。

残りの期間は5年。個人利用であればまだ移行準備などは不用だと思いますが、企業の利用などの場合にはそろそろ計画等々を立て始めた方が良いかもしれません。

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メインストリームサポートと延長サポート

マイクロソフトのOS製品はリリース後、基本5年間はメインストリームサポートが行なわれます。

この期間内であればセキュリティパッチの公開の他に、ソフトウェアの仕様変更や機能追加のリクエストが出せたり、セキュリティ関連以外の修正プログラムの新規作成をリクエストしたりすることが出来ます。

この期間が終了して延長サポート期間に入ると、無償提供されるのは基本的にはセキュリティパッチのみになります。

延長サポート期間も最低5年は行なわれるようになっていて、マイクロソフトのOSは最低でも10年はセキュリティ面の心配の少ない状態で使い続けられる仕組みになっています。

Windows 7は既に延長サポート

Windows Vistaは去年の初めに延長サポート期間も終了して、更新が一切行なわれない状況になっています。ネットに接続して利用するのはかなり危険な状況になっていると言えます。

各種ソフトウェアやセキュリティソフトもVistaをサポートしなくなっていきますので、セキュリティリスクは全てユーザー自身が負う必要があります。

また、Windows 7も既に延長サポート期間に入っていて、その残りはあと2年です。2020年1月14日にはその期間も終了しますので、企業で利用しているWindows 7搭載機はそろそろ移行計画の立案を始めないと間に合わない時期になります。

PCのOSシェアではWindows 10が少しずつ数字を伸ばしてはいますが、まだまだ世の中には大量のWindows 7搭載機があります。

Windows XP終了時の大騒動のようなことにならないよう、しっかりとした準備をしておきましょう。

ちなみにWindows 10の最初のアップデート後のバージョンであるバージョン1511もWindows 10 Mobileを含め、メインストリームサポートが終了しています。

こちらに関しては大規模アップデートの適用を検討された方が良いでしょう。

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