NuAns NEO、CES 2016にてContinuumをデモ。技適も取得済みで発売へ秒読み

トリニティが今月発売を予定しているWindows 10スマホ「NuAns NEO」が、現在ラスベガスで開催中の世界最大級の家電展示会「CES 2016」の前夜祭イベントにて、実動機のデモンストレーションを行なっています。

この中では、最も大きな注目点の一つだったContinuum for Phonesの動作の実演も行なわれました。

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(画像:IT media)

NuAns NEOでのContinuumはMiracast経由

NuAns NEOでのContinuum for Phonesは、マイクロソフトのスマートフォンLumia 950シリーズのような有線接続のディスプレイアダプタを使うのではなく、無線LAN技術を使った1対1のMiracast(ミラキャスト)経由になっています。

このため、技適の認定が通る前は日本国内で電波を発信してのテストが行うことが出来ず(動かしてしまうと電波法違反)、国内での実動機展示でも、同機能のデモンストレーションは行えませんでした。

開発が進んで技適も取得できたため、今後は、日本国内での実動機によるContinuumのデモも行なわれるようになりそうです。

Miracast経由だと画面表示に遅延は発生する模様

無線技術で接続を行なうMiracastの仕組み上やむを得ない部分があるのですが、通信の一瞬の切断などへの対処のためMiracastでは、画面表示内容を大きめのバッファにため込む形になっているそうです。

この部分の処理の関係などもあって有線接続の場合とは使用感が異なり、外部ディスプレイ側の表示には若干の遅延が生じるとのことです。

この遅延の大きさは、大きくは気にならないとのレポートも、Excelなどの操作では使いにくさを覚えるとのレポートもあり、実際にユーザそれぞれが試してみるまでは、実用範囲にあるものかどうかの判断は難しそうです。

ただ、NuAns NEO発売ももうすぐですので、こういった部分が実際にどうなっているかを確認できる日も間近です。

初物Snapdragonにまつわるジンクスを打ち破れるか

実は、NuAns NEOに搭載されるSnapdragon 617は新しいSoCで、まだスマートフォンへの採用例がほとんどありません。そしてSnapdragonシリーズにはちょっぴり嫌な感じのジンクスがあります。

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初登場の高性能なチップを採用したスマートフォンは、必ずと言っていいほど発熱問題で苦戦しているのです。あのXperiaもZ4ではSnapdragon 810の発熱に苦しめられています。

Snapdragon 617もミドルクラスよりも確実に上の、かなり高性能なチップとなっていますので、NuAns NEOがこのジンクスを打ち破れるかも、ちょっとディープな注目点の一つかもしれません。

・NuAns NEO 公式サイト

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